出版社内容情報
内部統制の本質や効用は、定着したようで実際にはまだまだ理解されていない。経営環境がますます多様化するなか、あらためて「内部統制とは何か」を問い直し、原点に戻って解説する!
内容説明
経営理念、ガバナンス、戦略、リスク、内部統制、5つの視点から企業経営における「内部統制」のあり方を解説!
目次
第1章 内部統制とは何か
第2章 会社法における内部統制システムとは
第3章 金融商品取引法の財務報告に係る内部統制報告制度(J‐SOX)とは
第4章 COSOの内部統制フレームワークとは
第5章 全社的リスクマネジメント(ERM)と内部統制―Know Risk,Know Return
第6章 内部統制は不正を撲滅できるか
第7章 経営と三様監査―内部統制を生かして三様監査の質を高めるには
第8章 コーポレートガバナンスと内部統制―これからの内部統制の在り方とは
著者等紹介
神林比洋雄[カンバヤシヒヨオ]
プロティビティLLC会長兼シニアマネージングディレクタ、ERM経営研究所LLC代表社員、公認会計士。1976年アーサーアンダーセン入社。国内外を含む監査及びビジネスコンサルティング業務に従事。朝日監査法人(現あずさ監査法人)代表社員、本部理事、アンダーセン・ワールドワイド組織取締役を歴任。2003年株式会社プロティビティジャパン(現プロティビティLLC)代表取締役社長就任。プロティビティ・エグゼクティブ・カウンシルボードメンバーを歴任。16年より現職。ガバナンス、戦略、ERM、業務プロセス、ITシステム、内部統制、内部監査に関わるコンサルティングを多数手掛け、グローバル化における組織ガバナンスの在り方、戦略推進を目的としたERMの構築、コンプライアンスやSOX対応等の指揮・監督を行う。外務省改革委員会アドバイザー、経済産業省企業行動開示評価委員会事務局長、日本監査役協会コーポレート・ガバナンスに関する有識者懇談会委員などを歴任。多摩大学大学院客員教授ERM担当(04~09年)、青山学院大学大学院会計プロフェッション研究科客員教授ERM担当(10~12年)、早稲田大学大学院商学研究科講師ガバナンス・ERM担当(11~14年)、一橋大学財務リーダーシップ・プログラム(HELP)講師(15年~)。日本内部統制研究学会会長(16~19年)。双日株式会社監査役(非常勤講師、17年~)、株式会社村田製作所社外取締役監査等委員(18年~)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ブロッコ・リー
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